雪の降る夜は

今夜はチラチラと霙交じりの小雪が降っています。
でも、きっと積もらないでしょう。
一月に降った大雪の記事をまだアップしていませんので、遅ればせながら載せたいと思います。
よろしかったらご覧ください<m(__)m>


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雪の降る夜は楽しいペチカ
ペチカ燃えろよお話しましょ
むかしむかしよ燃えろよペチカ

子どもの頃、この歌の“雪の降る夜”と“ペチカ”という言葉に魅かれていました。
わたしの実家は埼玉県でしたので、冬の間数えるほどしか雪が降りませんでした。
それでも、降れば30センチほどは積もる事があり、雪合戦や雪だるま、ソリ遊びなども出来ました。
夜の雪はしんしんと積もり、あらゆる音を包み込んでしまうかのようでした。
今のように、車の往来がある訳でもなく、家々の間の細い路地は、あっと言う間に真っ白に降り積もって行くのでした。



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時おり家路を急ぐ人の足音が、きゅっ、きゅっ、と軋むように聞こえ、街灯の柔らかな灯りが雪道を照らし、
見上げる真っ暗な夜空からは、際限も無く細かな雪片が舞い降りてくるのでした。
家々から漏れるオレンジ色の灯りに、ペチカの歌を思い出しまるで雪国のようだとワクワクしたものでした。
そして、夜中に目覚めるとしんとして音が聴こえない、きっと外は深々と積もる雪なんだと思ったりするのでした。
翌朝、スズメの囀りで目覚めると、雨戸の隙間から漏れる光が不思議な眩しさを放っていることに気付きます。
わくわくとはやる心を抑えながら、雨戸を開けると一面真っ白な雪の朝、眩しさに目がくらみつつ歓声をあげるのです。

着替えるのももどかしく外に飛び出せば、玄関からはまっすぐに出勤した父の足あとが続いていました。
でも庭は誰も歩いていないバージンスノー、朝陽に煌めく美しい雪原をずっとこのままに保ちたいと思うのでした。



そんな昔の事を思い出させるくらい、早朝の雪景色は美しかったです。


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朝陽が順に当たりだして、白と青の世界です。


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遠い山並みも粉砂糖を振りかけたような景色、電線がちょっと邪魔ですね。



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畑にも陽射しが届き始めました。この柔らかな曲線にキュン❤


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何とも言えず可愛い雪ボッコ(^^)



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杭さえ、雪化粧です。青と白の世界です。


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雪の結晶を撮りたいと思っていたけれど、無理でした。



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庭のシャクナゲの冬芽も雪を被っています。



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洗濯ものを干しにベランダに出たら、屋根の雪がどんどん融けて来ました。



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ポトポトと落ちる雫を撮りたくて、連写してしまいました。



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う~ん、手持ちではこんなものでしょう^_^;



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午後から、ミナモさんのレッスンです。雪かきの後、少し早目に家を出ました。
そして、青梅丘陵へと雪景色を撮ろうと出かけました。
ところが気温が上がり始めたので木々の雪はすっかり落ちてしまいました。
そして、遠くの山並みにさえ、『ゆ、雪が無い!!』白銀の世界を夢見ただけに少し残念でした。



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でも、気を取り直して、被写体を探して歩きはじめれば早速、芝桜のちいさなピンクに出逢いました。



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雪の後、清浄になった空気感に、澄みきった青空が爽やかです。永山公園のグランドは雪の原となりました。



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公園の遊具もひっそりと雪の中…
五輪真弓さんの“ジャングルジム”という古い歌が口をついて出てきました。
とても好きな歌だったんですが、すっかり忘れていましたのに不思議です。

ジャングルジム夕闇の背に
むかしのおもかげ浮べて
ジャングルジム まるで母のように
幼子心呼び覚ます

あなたから見れば わたしはもう見知らぬ通りすがり
小さな夢をからませた銀のおもいで ジャングルジム



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カエデの細枝に残った雪の欠片が、青空に溶けていきそうです。



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雪面の青い影、そして七色のキラキラ…写真にはなかなか写りません。


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時々大きな音を立てて、枝の上の雪が落ちます。


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雪の上の赤い星…


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何だかいろんな表情があっていいなぁ(^^)



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つい夢中になって撮ってました。ジャングルジム…まるで母のように…と口ずさみながら(^^)



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カエデの翼果も…


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膝近くまで雪に埋まりながら登って来ました、グランドは一面の雪です。



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ツタの緑が生き生きと



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雪の中から、コウヤボウキの果穂



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青梅の街が見渡せます。家々の屋根は真っ白。


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金毘羅神社に続く参道には足あとが一つ


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厚く張っていた氷も解け始めて、気温が高いことを物語っています。


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小さい雪だるまと大きな雪だるまがベンチに腰かけて話しているみたいでした。



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雪だるまたちが見ていた景色でしょうか?向かいの山肌にも遠くの山にも、もう雪はありません。



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さて、ここから、誰も歩いていない道を降りて行きましょう!!
ざざ~!!と時おり雪煙るをあげて枝から雪が落ちる中、膝まで埋もれながらざざ~!!と駆け降ります。
楽しい~♪


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青梅の弓道場が見えてきました。ひっそりと誰もいません。




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そして、梅岩寺も臥龍梅の様子を見て、今日の雪散策はお終いです。


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ミナモさんに到着です。本当は雪で教室はお休みだったのですが、先生からのメールを見ずに来てしまいました。
先生と二人で、制作に没頭…楽しい時間でした(^^)



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夕暮れ時のミナモさんの店内は、いくつもの灯りの色がほのぼのと素敵です。



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ガラスって表情があって、本当に綺麗だなぁと思える瞬間です。先生の作品はとても素敵です。


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外に出ると、きっと綺麗な夕焼けだったのでしょうね。茜雲の名残りがたなびいて綺麗でした。



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まり子先生と一緒に、思わず写真を撮りました。「電線が邪魔ですね。」と、わたしが言うと
『でも、そこがまた、おもしろいわ!』と先生。なるほど、そう言われて見たら幾何学模様みたいに仕切られて
何となくステンドグラスのようでした。まり子先生のセンス、さすがです!!



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細い三日月が覗いていました(^^)


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ちょっと、雪の残る青梅の街を歩いて帰ろうかな?と、遠回りして見ました。


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雪の残る街角、何だか遠い街のような気がしました。


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昭和の街角です。


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雪の景色を見るのは初めての事でした。



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日が落ちたらしんしんと冷え込んできました。急ぎ足で回って、さぁ、家に帰りましょう。
このあと、全国的に大寒波に見舞われ、マイナス9度の朝を迎えた日もあったのでした。



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by kazetatinu-h | 2018-02-23 19:36 | | Comments(0)

草紅葉が色づき始めたある日、湿原の奥の小さな木のベンチに風が座っていました。遠い日の記憶を呼び覚まして…


by sizuku
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