セツブンソウに逢いに行く
2018年 02月 28日
まだまだ、雪の記事ですみません。
昭和記念公園にセツブンソウが咲くと、奥多摩仲間のこいちゃんに教えていただいたので、
雪とセツブンソウのコラボが見たくて1月28日に、こいちゃんとお出かけしました。
雪が消え始めた松葉の丘に、可愛いセツブンソウの群落がありました。
まだ咲き初めのせいか、蕊の色もまだ色が薄い気がしましたが、今年も逢えて嬉しかったです。
西立川口で待ち合わせして、早速公園のゲートをくぐります。
水鳥の池も半分ほど凍っていました、
こいちゃんは先日も、こちらの公園を歩かれたそうでとても詳しいです。
日本水仙が咲いていた森へと案内してくださいましたが、茎の長い水仙たちは雪の被害を受けて
みな花茎を垂れて、雪の中に半分埋まっていました。
ちょっと可哀そうでしたが、真っ白な雪に白い花びらと黄色い花芯がとても美しかったです。
雪に倒れても、気品あるニホンスイセンの香りが森の中に漂っていました。
清楚な花姿にふさわしく清々しい香りです。
水仙の森を抜けると、今度は福寿草のエリアに入ります。
まだまだ、目覚めたばかりの可愛い福寿草です。
雪の中に顔を出した姿も美しいです。まだ、花を固く閉じている蕾もあります。
こちらはほころび始めた花です。太陽と共に開く福寿草たち、とても可愛いです。
そして次は梅林のエリアです。まだまだ固い蕾ですが、ぽっちりと紅が差しています。
まだまだ、咲き始めたばかりです。こんな花を見ると、ふっと浮かんでくる句があります。
梅一輪いちりんほどの暖かさ
松尾芭蕉の弟子、服部嵐雪(はっとりらんせつ)の詠んだ俳句です。
そして蠟梅の花たちがたくさん咲いていました。
良い香りが辺り一面包み込むようです。
蠟梅の花って蝋細工のような半透明な花姿から付いた名前なのでしょうね。
白い雪に落ちると、なお更、その透き通った花びらの雰囲気が出ます、
みんなの原っぱにある大きな樹、その根元には雪だるまがいましたが、この写真で判りますか?
ベンチのある風景が好きでまた撮ってしまいました。
美しい株立ちのケヤキの大木と、奥にはヒマラヤスギの大木が聳えているのです。
少し覗いた青空と、裸樹の風情は強い生命力も相まって雄大で、すごく好きです。
本当にこのケヤキの木は逞しく美しいです。春夏秋冬訪れる度に心惹かれる樹なのです。
おや、凍りついた蓮池がありました。すがれた蓮の実も風情がありわたしは好きな風景です。
こんな記念碑がありました。武蔵野の面影が微かに残る場所ですね。
とても良く整備され、また広々として気持ちの良い空間ですが、
本当のむさしのの風情は、違う…と、個人的には思います。
でも、今となっては昔のむさしのの風情はほとんど残されていないでしょうね。
公園という作られた環境で、良く復元されていると思います。
雪が残る茅葺屋根の民家の表情が何とも言えません。
この民家は移築され修復されたそうです。とても美しい古民家です。
そして、綺麗に積まれた薪にも郷愁を感じます。
たわわに実るピラカンサスの実、色の乏しい世界に鮮やかな色合いを見せてくれますね。
セツブンソウが咲く丘にやって来ました。
松ぼっくりと比較するとその小ささが判ります。
かわいい~♪わたしは膝まづいて写真を撮りました。(こいちゃんが撮ってくださいました)
乾いた松葉に守られて…綺麗な子を見つけてパチリ(*^_^*)
横顏も、何て美しいんでしょう(*^_^*)
これから開くのも可愛いです。
こちらは、梅林の中に在るもう一つの群生地です。
こちらの方が、黄色い蜜腺(実はこれが花びらなんです。白い花びらに見えるのはガクです。)
や紫の蕊の色が綺麗でした。
緑の葉がマントのようで可愛いですね。
まるでお話ししているみたいな蕾がふたつ。
落ち葉の中から顏をのぞかせた風情は、より自然な感じがしました。
ちいさな冬芽が、陽射しに輝いていました。コブシでしょうか?
大きなヤナギの樹の裸の枝先が、ほんのり色付いて来ていました。芽吹きの準備は整っているようです。
落ち葉をカサコソとひっくり返していたのはツグミでした。
いつもじっと何かを考えているようなツグミのポーズです。 彼らは三月の終わるころ、帰って行く冬鳥たちです。
気温が上がりアスファルトの雪が解けだしました。
氷の欠片がキラキラと綺麗でした。
詰まれた雪が解け始めていました。白い炎のようだなと思い撮ってみました。
まだまだ雪がたっぷりの木漏れ日の里を後にしました。
さっきから、なんども足元を歩きまわっているセキレイ君。
今日の目的のセツブンソウを満喫できました。そろそろおなかも空いたしランチに向かいましょう!
と言う事で、帰り道、少し足を伸ばして日本庭園に寄って行く事にしました。
池に面した、この雪つりの松、雪の積もった景色は本当の雪国のようで良かったでしょうね。
この景色を眺めながらしばしお茶を一服いただきました。
こいちゃん、ご馳走様でした<m(__)m>
緋毛氈に茶緑色のお抹茶、茶菓は、梅の花型のおまんじゅうです。
ぱっと華やいで春が来たようでした。
盆栽園も覗いてみました。小さな一鉢の中に枝ぶりも老練な古木の風情が素晴らしいです。
枝先には梅の花が咲き始めています。
こちらは逞しい幹の桜の樹です。早くも蕾が膨らんでいます。
こちらも梅の樹です。壁に映った影も良いなぁと思って撮りました。
50センチほどの樹高の盆栽ですが、その枝ぶりの緻密さに息を呑みました。
こちらも、見事なまでの樹形です。
凄いですね。盆栽の奥義は全く素人ですから計り知れませんが、鑑賞するのは楽しいです。
なんのお花でしょうか?ハナネコノメぐらいの小ささでした。可愛いです~♪
室内に飾られた梅の盆栽、書と相まって美しいですね。とても素晴らしいです!!
ブーゲンビリアの盆栽って珍しいです。
柊の木の葉の色合いが好きです。
牡丹園の雪ぼっくりがかわいかったです(*^_^*)
みんなの原っぱを望む桜並木です。小さな芽が膨らんでいました。
桜の季節にも訪れましょうね。きっと…
原っぱの真ん中に雪だるまさん。
ここは渓流広場です。桜の頃チュウリップとムスカリなどが美しく咲く場所です。
ふと、雪が消え始めた足元を見たら、
オオイヌノフグリ(星の瞳)の青い花が目覚めていました。
春はもうすぐですね。
昭和記念公園にセツブンソウが咲くと、奥多摩仲間のこいちゃんに教えていただいたので、
雪とセツブンソウのコラボが見たくて1月28日に、こいちゃんとお出かけしました。
雪が消え始めた松葉の丘に、可愛いセツブンソウの群落がありました。
まだ咲き初めのせいか、蕊の色もまだ色が薄い気がしましたが、今年も逢えて嬉しかったです。
西立川口で待ち合わせして、早速公園のゲートをくぐります。
水鳥の池も半分ほど凍っていました、
こいちゃんは先日も、こちらの公園を歩かれたそうでとても詳しいです。
日本水仙が咲いていた森へと案内してくださいましたが、茎の長い水仙たちは雪の被害を受けて
みな花茎を垂れて、雪の中に半分埋まっていました。
ちょっと可哀そうでしたが、真っ白な雪に白い花びらと黄色い花芯がとても美しかったです。
雪に倒れても、気品あるニホンスイセンの香りが森の中に漂っていました。
清楚な花姿にふさわしく清々しい香りです。
水仙の森を抜けると、今度は福寿草のエリアに入ります。
まだまだ、目覚めたばかりの可愛い福寿草です。
雪の中に顔を出した姿も美しいです。まだ、花を固く閉じている蕾もあります。
こちらはほころび始めた花です。太陽と共に開く福寿草たち、とても可愛いです。
そして次は梅林のエリアです。まだまだ固い蕾ですが、ぽっちりと紅が差しています。
まだまだ、咲き始めたばかりです。こんな花を見ると、ふっと浮かんでくる句があります。
梅一輪いちりんほどの暖かさ
松尾芭蕉の弟子、服部嵐雪(はっとりらんせつ)の詠んだ俳句です。
そして蠟梅の花たちがたくさん咲いていました。
良い香りが辺り一面包み込むようです。
蠟梅の花って蝋細工のような半透明な花姿から付いた名前なのでしょうね。
白い雪に落ちると、なお更、その透き通った花びらの雰囲気が出ます、
みんなの原っぱにある大きな樹、その根元には雪だるまがいましたが、この写真で判りますか?
ベンチのある風景が好きでまた撮ってしまいました。
美しい株立ちのケヤキの大木と、奥にはヒマラヤスギの大木が聳えているのです。
少し覗いた青空と、裸樹の風情は強い生命力も相まって雄大で、すごく好きです。
本当にこのケヤキの木は逞しく美しいです。春夏秋冬訪れる度に心惹かれる樹なのです。
おや、凍りついた蓮池がありました。すがれた蓮の実も風情がありわたしは好きな風景です。
こんな記念碑がありました。武蔵野の面影が微かに残る場所ですね。
とても良く整備され、また広々として気持ちの良い空間ですが、
本当のむさしのの風情は、違う…と、個人的には思います。
でも、今となっては昔のむさしのの風情はほとんど残されていないでしょうね。
公園という作られた環境で、良く復元されていると思います。
雪が残る茅葺屋根の民家の表情が何とも言えません。
この民家は移築され修復されたそうです。とても美しい古民家です。
そして、綺麗に積まれた薪にも郷愁を感じます。
たわわに実るピラカンサスの実、色の乏しい世界に鮮やかな色合いを見せてくれますね。
セツブンソウが咲く丘にやって来ました。
松ぼっくりと比較するとその小ささが判ります。
かわいい~♪わたしは膝まづいて写真を撮りました。(こいちゃんが撮ってくださいました)
乾いた松葉に守られて…綺麗な子を見つけてパチリ(*^_^*)
横顏も、何て美しいんでしょう(*^_^*)
これから開くのも可愛いです。
こちらは、梅林の中に在るもう一つの群生地です。
こちらの方が、黄色い蜜腺(実はこれが花びらなんです。白い花びらに見えるのはガクです。)
や紫の蕊の色が綺麗でした。
まるでお話ししているみたいな蕾がふたつ。
落ち葉の中から顏をのぞかせた風情は、より自然な感じがしました。
ちいさな冬芽が、陽射しに輝いていました。コブシでしょうか?
大きなヤナギの樹の裸の枝先が、ほんのり色付いて来ていました。芽吹きの準備は整っているようです。
落ち葉をカサコソとひっくり返していたのはツグミでした。
気温が上がりアスファルトの雪が解けだしました。
氷の欠片がキラキラと綺麗でした。
詰まれた雪が解け始めていました。白い炎のようだなと思い撮ってみました。
まだまだ雪がたっぷりの木漏れ日の里を後にしました。
さっきから、なんども足元を歩きまわっているセキレイ君。
今日の目的のセツブンソウを満喫できました。そろそろおなかも空いたしランチに向かいましょう!
と言う事で、帰り道、少し足を伸ばして日本庭園に寄って行く事にしました。
池に面した、この雪つりの松、雪の積もった景色は本当の雪国のようで良かったでしょうね。
こいちゃん、ご馳走様でした<m(__)m>
緋毛氈に茶緑色のお抹茶、茶菓は、梅の花型のおまんじゅうです。
ぱっと華やいで春が来たようでした。
盆栽園も覗いてみました。小さな一鉢の中に枝ぶりも老練な古木の風情が素晴らしいです。
枝先には梅の花が咲き始めています。
こちらは逞しい幹の桜の樹です。早くも蕾が膨らんでいます。
こちらも梅の樹です。壁に映った影も良いなぁと思って撮りました。
50センチほどの樹高の盆栽ですが、その枝ぶりの緻密さに息を呑みました。
こちらも、見事なまでの樹形です。
凄いですね。盆栽の奥義は全く素人ですから計り知れませんが、鑑賞するのは楽しいです。
なんのお花でしょうか?ハナネコノメぐらいの小ささでした。可愛いです~♪
室内に飾られた梅の盆栽、書と相まって美しいですね。とても素晴らしいです!!
ブーゲンビリアの盆栽って珍しいです。
柊の木の葉の色合いが好きです。
牡丹園の雪ぼっくりがかわいかったです(*^_^*)
みんなの原っぱを望む桜並木です。小さな芽が膨らんでいました。
桜の季節にも訪れましょうね。きっと…
原っぱの真ん中に雪だるまさん。
ここは渓流広場です。桜の頃チュウリップとムスカリなどが美しく咲く場所です。
ふと、雪が消え始めた足元を見たら、
オオイヌノフグリ(星の瞳)の青い花が目覚めていました。
春はもうすぐですね。
by kazetatinu-h
| 2018-02-28 12:10
| 公園