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いがりまさし先生の里山ワークショップ

植物写真家のいがりまさし先生の写真教室に参加させていただきました。
といっても過日、4月の事です。自分にとっての忘備録としてアップして置きたいと思います。

いがり先生は、年間を通して、里山、都市の公園、山、海を問わず、また海外でのWSも精力的に開催されていますが、
わたしが参加させていただけるのは、身近な里山のWSのみとなっています。
もっと広く先生のWSに参加出来たら、きっと、もっともっとたくさんの発見があるのだと思います。
わたしの狭いフィールドワーク内なので偏ったレポになるかも知れませんがご容赦ください。

いがり先生の里山WSのキャッチコピーは『里山の錬金術師になろう』です。この言葉すごく好きなんですよね。
先生は、小さな何気ない自然の中からキラッと光る物を見つけ出し、素晴らしい写真を撮られます。
本当に錬金術師のようだと思います。わたしもそんな感性と写しだす写真技術を学びたいと思っています。

4月のWSは、秋川市の里山保全地区の横沢入でした。風光る季節の緑の谷津田、楽しい一日となりました。



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武蔵増戸駅に集合し、自己紹介でご挨拶。いがり先生の後に続き、
横沢入に向かって歩き出します。里道をぞろぞろと歩きながら、
初対面のみなさんとも自然に打ち解けて行きます。
横沢入の入り口近くで、小さな祠のお地蔵さまにご挨拶。

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祠の後ろにはチュウリップが植えられて綺麗です。
時折り、武蔵五日市線の列車が通り過ぎるだけの長閑な道です。


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早速、小さな小さな流れに降りて行きます。ここは野草の宝庫なのです。
まずはネコノメソウやヘビイチゴ、ハコベやイチリンソウなど…
ネコノメソウは種になっていました。
カップの上に乗ったような、こんな形って面白いですよね。


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次はカテンソウ、小さな梅の花型の蕾が開くと、ぱっと雄蕊が飛び出します。
そして、飛び出した勢いで、雄蕊の先の葯から花粉が飛散するのです。



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ミドリハコベと、コハコベとの違いは種の突起の形で区別するそうです。
また雄蕊の本数がコハコベは1~7本、ミドリハコベは5~10本
あと。コハコベは茎が赤く見えるそう。日本古来のハコベはコハコベ
先生は、棘棘が生えている種の形状をマクロで撮って見せてくださいました。


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他の物より少し高い位置にあって後が抜けている事
バックが暗い場所を見つけると良い。
茎に生えた毛が光っていたらさらに美しい。
わたしは背が足らなくて背伸びしてやっと撮ったのでした。

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イチリンソウが綺麗に咲いていた。
キンポウゲ科の花は清楚で美しいと思う。


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ホウチャクソウ


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タツナミソウ


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サルトリイバラ


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さて、横沢入に着きました。



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三脚を担いで先を行く先生、絵になります(^^)
わたしは、今回三脚の使い方を学びたいと思って参加しましたが、
実際に三脚を持ってきたら、ぜったいについて行けなそうなので止めました。

先生も、『まず三脚に慣れることです。』とおっしゃっていました。
慣れるまで使い込めたら良いのですが、やはり難しいです。


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チドリノキかしら? 綺麗な若葉が風に揺れています。



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ウワミズザクラがあるとは知りませんでした。



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スイバを、いがり先生は、よく被写体にされます。
何でもない草に見えるのですが、先生の写真をみると綺麗なのに驚きます。
みなさん、モニターを覗きこんで感嘆の声をあげます。
やっぱり、先生のWSに参加される方はみなさん自然が好きな方なんですね。

出来るだけ目線を低くして、バックが暗く抜ける場所を探すのが大事だそうです。



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小さな花の集合体になっています。一つ一つの花も可愛いし、実になるとそれもまたかわいいです。


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センニンソウの若芽だと初めて知りました。

『人が万歳しているようで、面白いですね。』と先生。なるほど、かわいい❤


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クワの新芽だそうです。綺麗だなぁと思って獲りました。
地面に座り込んで姿勢を低くしても、バックに暗い森を持ってこれませんでしたが
被写体は際立たないけれど、軟らかいグリーンのバックも好きです。


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ヤマグワの花です。


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大木になったミズキの新緑が美しいです。


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いがり先生は振り仰いでカメラを構えます。



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この日は太陽のノギ(太陽の光芒)が上手く入りません。


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もしかしたら、花粉が多く飛んでいたせいでしょうか?
光芒が滲んだ輪のようになっていました。わたしはこれも好きです。


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大きく+補正して撮ると、明るい青空にくっきりと若葉が浮かび上がるように撮れます。


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枯れた萱に光があたって綺麗でした。ちょうどバックも暗くて良かったです。



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タンポポの綿毛、全体を入れた方が良いのか、綿毛だけの方が良いのか迷って
どちらも中途半端になってしまった写真です。反省材料ですね。


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アケビの見事なツルがありました。


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アケビの花が綺麗だなぁと思って獲りました。




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雄花


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雌花

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ニワトコの木も美しいです。



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ニワトコの花



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何の芽かなぁ?


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先生は何を撮っているのでしょう?


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ミドリハコベの中に咲いた一輪のニョイスミレ
なんだか、お姫様のように見えます(^^)


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みなさんも、同じアングルで挑戦中、
いがり先生のワークショップは、まず、被写体の探し方を教えてくれ、
次に、どう撮るかを、実際に撮影方法を見せてくれて、
獲った画像も見せて頂き、参加者が同じアングルで挑戦できます。
到底、先生と同じようには撮れませんが、いろいろアドバイスもいただき
とても勉強に居なるのです。さらに植物の知識も教えていただけます。


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参加者の色々な質問にも丁寧に答えてくださいます。


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タンポポを被写体に、バックの景色を広角で映し込む
こういう獲り方をもう少し広角系のレンズで撮ってみたいです。

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苦し紛れに小道を入れて撮ってみました。



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次に先生が狙っているのは?もしかして、カラスノエンドウかしら?


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スイバに触手を絡ませている所が、この植物の特徴を良く表しているそうです。
なるほど、さすがです!!



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実は少し前にわたしも撮ったのですが、左側のスイバに絡んでいる方を
邪魔だと思いカットしてしまってました~^_^;
邪魔じゃなかったんだ、一番大事な部分だったなんて…読みが浅はかですね。


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お手本を見せていただいた後、みなさん思い思いに被写体を探します。



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完全に、ご自分の世界の方も(*^_^*)


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ジシバリを撮ってみたけど…?な感じです。



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イロハカエデの花に木漏れ日が当たってました。
もう少し望遠系のマクロが欲しくなってしまいます。



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コウゾの実


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何の蕾でしょう?ウツギかしら?



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ヤマツツジの朱色の蕾



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カルガモ


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名前も知らない草が水辺にびっしりと、花も咲いています。


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オオバタネツケバナ



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帰り道、カラスノエンドウとスズメノエンドウとカスマグサの違いをレクチャー



これはカラスノエンドウ

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この小さい花がスズメノエンドウ



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そして中間がカスマグサ
カラスノエンドウの“カ”とスズメノエンドウの“ス”をとって
“カ”と“ス”の間だから“マ”で、カスマ草だそう。
何てユニークなネーミングですね。ナイスな発想です(*^_^*)

カスマグサは、綺麗な紫色をしていました。

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今度は、しかり他の草に絡み付いたところを入れて撮ってみましたよ(*^_^*)


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ちいさなちいさなイヌフグリが咲いていました。
楽しくて、とても実りの多いワークショップでした。
いがり先生、ご一緒させていただいたみなさんありがとうございました。




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by kazetatinu-h | 2018-06-10 17:39 | 写真 | Comments(0)

草紅葉が色づき始めたある日、湿原の奥の小さな木のベンチに風が座っていました。遠い日の記憶を呼び覚まして…


by sizuku
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